食べてわかる味の違い

漁業は、ノルウェーでは単なる産業ではありません。ライフスタイルそのものです。漁師たちは自分の職業に誇りを持ち、常に最高品質の商品を消費者に提供する努力をし続けています。だからこそ、彼らは、さばの味と栄養分が最高の時、いわゆる「ベストシーズン」にしか漁獲をしないのです。もし、あなたが食べることや健康的な食品に熱心ならば、以下の情報があなたが自信を持ってさばを勧める際、有益な情報源となるでしょう。 

秋はさばの脂量が30%にまで上がる、水揚げに最も適した季節です。この時期は、もっとも脂が乗って旨みが最大限に高まり、タンパク質やビタミンD、オメガ-3脂肪酸を豊富に含んでいます。

ノルウェー産さばがおいしい理由

オメガ-3脂肪酸の素晴らしさ

Graph and MRI scans showing how fat disperses into the fish during the year

これらのMRIスキャンは、さばの脂質含有量を示しています。冬の終わりを見てみると、脂質の割合は低くなっているのがわかります。また、5~6月にかけての夏の始まりの時期に注目すると、脂質の割合が増加傾向にあることがわかります。そして、9~10月には脂質の含有量が最高レベルに達します(日本人のさばの消費量が最も多いのは、この時期と重なります)。

国立水産物研究所(National Institute for Seafood Research, NISR)の研究員であるArne Duinkerは、ノルウェー産さばの栄養価について研究しました。研究チームはさばをMRI に通し、さばの脂質の含有量について調べたところ、春から冬に向かい、オメガ-3脂肪酸といったさばの脂質量が増加していることを発見しました。これで9~10月に脂質の含有量はピークに達することが、科学的に証明されました。

栄養成分表示

100gあたりの栄養価(骨なし) 天然の生秋さば

エネルギー 214 kJ
293 kcal
タンパク質 17 g
脂肪
内訳
- 飽和脂肪 5.3 g
- 一価不飽和脂肪 9.1 g
- 多価不飽和脂肪 7.2 g
内訳
- オメガ3(n-3) 6.3 g
- オメガ6(n-6) 0.5 g
 
コレステロール 80 mg
炭水化物 0 g
ビタミン
チアミン
C
リボフラビン 0.28 mg
ナイアシン 8.3 g
B6 0.61 mg
葉酸塩 15 μg
B12 7.4 μg
A 15 μg
D 5.4 μg
E 0.4 mg
ミネラル
カルシウム 15 mg
リン 194 mg
鉄分 0.8 mg
マグネシウム 24 mg
カリウム 367 mg
亜鉛 0.6 mg
セレニウム 60 μg
私たちが摂取する食事の内容は、心血管疾患の原因になり得る血液中のコレステロール値や血圧、血栓の形成などに影響を与えます。厚生省が推奨する食事内容を採用することは、心血管疾患の発病を低減することに繋がります。
The National Council for Nutrition's Report

The National Council for Nutrition's Report

「ノルウェーの食生活の発展 - 2010年」

FAQ(よくある質問)

ノルウェーの漁業は、EUの食品安全法に従って運用されています。ノルウェーの食品安全局が食品の安全をチェックし、新たな対策を勧告、規則を策定する責任を負っています。食品安全科学委員会が、リスク査定の責任を負っています。

ノルウェー産のさばには、オメガ-3脂肪酸のサプリメントからは摂取することのできないビタミンDやタンパク質、セレンが含まれています。さばを食べると、これらの栄養を同時に摂取でき、サプリメントに比べてより顕著な健康効果を期待することができます。ただし、標準量として定められている「1週間に2-3食の魚料理」の摂取が難しいという方は、オメガ-3脂肪酸のサプリメントなどで必要最低限の栄養素を体内に摂取することを推奨しています。

はい。実際、推奨されています。世界保健機構(WHO)は、女性が妊娠中には、より多く水産物を食べることを推奨しています。

ノルウェーの品質安全チェックに関するより詳しい情報は、品質と水産食品の安全のページを参照してください。