決して乱獲しない

私たちは、豊かな海岸線が玄関先にあることがどれほど幸運なことなのかを知っています。ノルウェーを取り巻く冷たく、澄んだ海水は生命に満ちており、この貴重な資源を糧に築き上げられた大都市も存在します。しかし、恩恵には重大な責任がつきものです。次世代のために魚資源を守っていくのは私たちの使命なのです。

年間漁獲割当

年間漁獲割当は生息数の水準に応じて設けられ、諸外国との交渉に加えて規制協議会、ノルウェー漁業管理庁その他機関からの助言を考慮して決定されます。

ご覧の通り、どちらのさばも漁獲量が厳格に管理されています。

   ノルウェーのさば漁獲割当2006年~2016年

2016年のさば漁獲割当は201,663トンです。これらの割当は漁船の大きさと漁具の種類で決まります。

欲張らず、無駄にせず

私たちの漁獲割当のルールは単純明快。割当量に達すると漁をやめるのです。

ノルウェーの総許容漁獲数量(TAC)は漁船の種類ごとに配分されます。この比率は過去の手数料などに基づいていますが、定期的に見直されます。最も最近に見直されたのは2007年のことです。

 

漁船別割当(IVQ)
IVQは免許や年間許可証を保有する漁船ごとに発行されます。そうすることで、グループ全体の一定割合が保証されます。

最大漁獲割当
漁船の大きさや漁獲効率が多様な、公海漁業に携わる沿岸漁船に適用されます。グループ・漁獲割当量が達成され次第、個々の漁船が、割り当てられた最大漁獲割当に達成したかしていないかに関わらず、漁は中止されます。

漁獲割当の移管や共有

漁船が枠を超過するのを防止するため、条件付きで漁船間の割当の移管を認めています。

 

単位割当制度 (UQS)
小型船向の制度です。2隻所有している場合、所有者は片方からもう一方に割当を移管することが出来ます。一方の漁船が故障した場合、もう一方で当該期間の全割当、もしくは割当の一部を無期限で獲ることが可能です。

構造割当制度(SQS)
2004年に大型の沿岸漁船向けに導入され、2隻の所有者に相互の移管を認めます。

割当交換制度(QES)
一定期間に限り、2人の船主が共同で片方の船で漁をすることを認めます。この協定は遠洋漁船がQES制度に加えられた2005年に制度化されました。