ベストシーズンに漁獲

私たちは、自分たちが捕獲し、世界中に輸出している魚に対して熱意を持っています。なぜなら、漁業は私たちの文化と船乗りとしての伝統を反映しているからです。私たちは、どの時期に、どこでさばを捕獲するかが味や栄養成分に直接影響することを知っています。

ノルウェーのさばは、スプラットなどの餌となる小魚が豊富に存在する冷たく澄んだ海で育ちます。群れがノルウェーの沿岸を通る頃になると、魚体は大きく、脂が乗り、旨みも豊かになっています。この状態を漁獲時期のベストシーズンと呼んでいます。

Map showing distribution and spawning areas for Norwegian mackerel

さばがどこにいるかを知ること

さばは遠洋漁で海面付近を大きな群れを成して泳ぎます。冬にはノルウェー南西沖の海底付近に生息し、ほとんど餌を食べません。4、5月になると北海中心部に移動し産卵を行います。夏の間は、フィヨルドで産卵するさばも観測されます。この時期には埠頭でこの美味しい魚を釣ろうとしている(若者からお年寄りまでの)釣り人を見ることができます。

産卵後のさばは「秋さば」として知られ、最も脂が乗って美味しくなります。

Graph showing premium catch period for Norwegian mackerel: August-November

さばの漁獲のベストシーズン

Map showing main fishing areas for Norwegian mackerel

主な漁場

豊かな味

秋に漁を行う主なメリットのひとつとして、さばの脂肪分が高いことが挙げられます。これによりノルウェー産のさばに脂が乗るだけでなく、味が豊かになり、オメガ-3脂肪酸の量も増えます。栄養成分についてのより詳細な情報については栄養に関するページをご覧ください。

味覚テスト

東京の小学校(108校)に通う児童を対象にブラインドテストを実施し、産地を伝えずに国産の真さばとノルウェー産のさばを食べて
もらいました。結果は以下の通りです。

Infographic children and a fish

全児童のうち66%がノルウェー産を好みました

Trophy 44 % and 24 %

ノルウェー産を好んだ児童の44 %が「脂乗り」を、24%が「柔らかさ」を好きな理由に挙げました。

Infographic dinnerplate with number: 76%

魚料理を1週間に夕食で2回以上食べる児童のうち、76 %が ノルウェー産を好みました。

漁業の伝統

ノルウェー人は何世紀にも渡り漁をしてきたため、その技術が芸術の域に達していると言っても不思議ではありません。最新の電子式ソナーを使い魚の位置を特定すると、熟練した漁師たちがこれを捕獲する作業に入ります。最も多く使われる方法が巾着網漁法です。大きな網を円を描くようにセットし、魚を群れごと囲い込みます。ワイヤーを引くと巾着が締まり、開口部が下がります。こうすることで、漁師が魚を船に引き上げやすくなるのです。

私たちの漁船団は最新技術の全てを装備しており、獲れた魚は数分のうちに0℃に冷却されます。2015年にノルウェーは、22万メトリックトンのさばを輸出し、最大のさば輸出国となりました。最も多いのは、冷凍のホール(全体)とフィレ(切り身)です。

さばがどのようにして世界中に輸出されているかについては、
マーケットのページをご参照ください。

ノルウェー政府による品質検査

巻き網から食卓に渡るまで、私たちの水産業全体における高い品質と安全基準を維持するためのモニタリングが行われています。